スポーツマッサージによるケアと実際について

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スポーツ選手に対するマッサージとして誕生したのがスポーツマッサージです。
スポーツマッサージの方法は、実は普通の按摩やマッサージと比べ特に変わったことありません。
スポーツマンやアスリートの方に多い柔らかい筋質対応のマッサージです。

比較的皮膚を直接マッサージすることが多いです。
リズミカルなマッサージとストレッチや運動療法を組み合わせて行うのもスポーツマッサージの特徴です。

スポーツによる筋肉疲労回復にはマッサージが効果的です。
マッサージ筋肉の疲労を速やかに回復させバランスを取ることです。
当院のスポーツマッサージでは、マッサージクリームを使い直に行うことも多いです。

スポーツマッサージ

スポーツマッサージ、スポーツ鍼灸の目的は、「自然治癒力」を促すことです。
他の施術と同じで身体の発するサインを読み解いてバランスを整えます。

  • 疲労回復やスポーツマッサージ障害の予防。
  • スポーツ外傷や障害から早く復帰するため行う
  • 試合前はパフォーマンスを高めるためと心理的に安定するため行うことがあります。試合後は皮膚も筋肉も過緊張し固くなっているので押すことは出来ません。
    こういう時に役立つのは鎮痛効果のあるマッサージクリームです。

 

スポーツマッサージは柔らかい筋肉の人たちに合うマッサージ法です。
押されたり揉まれたりして痛く感じる場合はスポーツマッサージやリンパマッサージが合うことが多いです。

スポーツマッサージ法

1.軽擦法 軽く擦る(さする)

軽くさすることにより、手の摩擦により皮膚温度をあげの血行の流れをよくします。
これにより新陳代謝が活発になります。

軽い刺激のように見えますが実際には体によく影響を与えることのできる方法です。
主に掌全体を使っておこなう方法です。
筋肉の緊張が強い場合や痛く感じる場合は、軽擦から始めます。

☆作用
軽擦法は知覚神経の刺激による反射作用を起こし爽快な感覚を起こさせる。

2.強擦法 強く擦る(さする)

筋肉痛などで発生した痛みを起こさせる物質「乳酸など」や「こり」などを取り除きます。
また関節の動きを良くします。
主に掌全体を使って押し込むようにおこなう方法です。

☆作用
強い軽擦法の場合は循環系の流通を良くし新陳代謝を盛んにし、また鎮静効果を期待する。

3.揉捏法 じゅうねつほう 揉む(もむ)

よく使う技は把握揉捏法と手根揉捏法です。

把握揉捏法
掌全体で筋肉を包み込むようにし、筋肉を強く握って筋肉の走行に従って絞り揉みをします。

手根揉捏法
手根部をあてて輪状に揉む。

作用
揉捏法は筋組織の循環を促進して新陳代謝を高めます。

4. 叩打法 叩く(たたく)

5. 振せん法 バイブレーター(ふるわす)

技は高度なので省きますが簡単出来る「振せん法」は相手をうつ伏せにし足首を持ち上げて膝を90度以内にし波打つように振るわす方法です。
ふくらはぎの疲れを取る最適な方法の一つです。

6. 圧迫法

疹痛部位やなかなか緊張がほどけない部位に
母指や手掌で局所を圧迫して痛みを軽減させる。
部位によっては手全体で把握して圧を加える方法を用いる。

7 注意

・強くおこなわない
・弱く感じても長時間マッサージをおこなうと強い刺激になる
・翌日試合の場合マッサージは軽くおこなう
・大会の前に十分にマッサージすると頭と筋肉のつながりが上手くいかないので成績は落ちることがある。

なんといっても柔らかい筋質の方には軽擦が合います。

知り合いのトレーナーの症例をアップしてみます。

小学生の頃からスポーツをしていて股関節周辺が疲れたり痛んだりした。
業団でスポーツをしていても筋肉の疲労がいつも残っていた。
また最近動くようになって一週間前からしびれたような臀部(おしり)が痛い。

スポーツトレーナー 30代

現在は病院にかかっていない。
特に治療もしていない。

・股関節の深部が痛む
・触診すると腸腰筋が固く緊張している。

ポイント

・腸腰筋
・殿筋
・恥骨筋

目標

・股関節周辺の筋緊張を緩和するために腸腰筋の持続圧法
・骨盤の調整

施術後

・本人弁:股関節周りがゆるみました。
奥の違和感は長年なのでまだ残っている。

変化は、時間を掛けて(数時間以上)身体は変化してきます。

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