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腕が上がりにくい、肩の周りがダルい、腕がダルいという症状。
首のコリが強い人に多いですが、肩の痛みは、若い人では、スポーツなどで発症することが多く、中高年では、五十肩や腱板断裂で来院することが多い。

五十肩に症状が似ていますが、肩を挙げるときに必要な筋肉群が固まって起こるタイプがあります。
日常で肩の運動が少なかったり、加齢によって生じます。

炎症があり腫れている場合は、冷やして症状が落ち着くのを待ちますが腱板断裂を疑った場合は、MRIのある医療機関の受診を勧めています。(時間が立つと腱断裂していても手を挙げなければ、日常生活には支障がないので発見が遅れる場合があります。)

五十肩といっても動きが悪くちょっと痛いだけでも五十肩と表現する人がいるので幾つかの評価で判断することになる。

意外と多いのは、関連した筋群の一部分にコリがありそれが引っ張った状態となり肩関節部の動きが悪くなるタイプです。
肩関節は、全身の部分から影響しやすい関節です。
手を挙げる機能は、肩甲骨が重要な役割を果たしています。肩甲骨は、[胸郭]肋骨周辺を動きます。

この動きが手の揚げ方に大きな影響を与えます。

スポーツ選手においてはこの可動性は、股関節とともに、とても大切です。
外傷ではない肩痛は、加齢とともに運動不足や同じ仕事での使いすぎ、疲労などで胸郭周りの筋肉が固くなり可動域が悪くなります。

この硬さで些細な動作でも肩の痛みがでてくることがよくあります。

スマホやタブレット、パソコンなどの普及で30年前と違った姿勢が大きく影響していると思います。
顎を突き出して長時間作業する姿勢です。長時間座った状態で、うつ向き気味での作業です。
頭の重さは、体重の十分の一程度といわれています。

この重さで体は前傾姿勢になり、肩甲骨が開いて胸筋が圧迫され背中の筋肉は強張り、コリが強くなります。

肩と腕をつないでいるのは肩甲骨と鎖骨、胸骨と周辺筋肉です。
施術では、全体的に施術しますがその硬くなった部分の関連筋群の硬さを改善していきます。