ヒアルロン酸注射と五十肩

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ヒアルロン酸の関節内注射をしたよという友人が来院。
何の注射なの?と聞いたら五十肩になったのでクリニックに行ったらヒアルロン酸の注射をススメられたとのこと。

関節の痛みに対する治療に、よく行われている治療の一つとして、膝や肩の関節に注射を行う方法があります。

変形性膝関節炎の方でヒアルロン酸という橋をよく効く機会があります。
ヒアルロン酸の注射は、痛みや炎症を抑えたりする効果を期待しているようです。

痛みが変わらないので見てくれる?と来ました。
手を動かしてみると、激痛もなくスルスル動きます。
レントゲンを撮ったけど異常は今のところは、ないと言われたと。

痛みをチェックしてみました。
腕を横から耳につける動作のときに肩と首の間が痛む。
腕をうしろに回すと肩の一部分が引っかかるように痛む。

動かして経絡テストで尺沢を押さえて確認してみたら肺経というラインで動きが良くなりました。
これは、そのラインに制限が起きていると判断し場所を特定しました。

肩上の反応点で腕を耳につける動きは、すぐに改善しました。
なかなか改善しなかったのは、うでを後ろに回して帯を結ぶような動き。
五十肩のように見えますがこの肩はいわゆる五十肩ではないと判断しました。

何度か手技検査をしながら特定できたのは肩鎖関節と肩甲胸郭関節の動きが制限ーを出していることに気がつきました。
肩甲下筋をストレッチして肩関節内を牽引したら大きく改善しました。

症状が出て数カ月経ったので数日内にそのままですと制限が戻ってしまうので自宅でのストレッチと、一週間に一度の来院をお願いしました。

五十肩のような症状を持つ肩こりがあります。
この場合は、そういった肩こりでした。
五十肩と言われてずっと治らないという方もいましたがもう一度違う医療機関で調べたら腱板断裂でした。

腱板断裂は、事故や追突などの衝撃で起きることがあります。
レントゲンでは写らずMRIでの確認です。
五十肩と信じて医療機関に行かない方もいますが、腱板断裂の場合は、適切な整形外科をススメます。

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