鍼灸マッサージ師が見た肩こりについて


肩こりの症状は人によって感じ方が違い、表現も違っています。

まるで鉄板が入っている感じ。
何かへばり付いた感じ。
モヤッと嫌な感じで押したり揉んだりしないと気がすまない。
集中が出来ない。
急にカラダが動かなくなった。掃除中、する気がなくなった。
いつもパンパンになっている。
重苦しくて酷いときは、吐き気がする。
肩や首を回すとごきごき嫌な音がする。
いつも肩に手をやり押したり揉んだりしている。

こんな症状の方が私の治療院に来ています。

肩こりとは、何でしょう?

簡単に言えば筋肉が緊張した状態です。寝ているときも起きているときも緊張が続いている状態です。

一般的に肩こりは次の症状が代表的なものです。

  • 首から肩、背中にかけての重圧感、不快感、軽い痛み(動かすと突っ張って痛む)、こり感
  • 頭痛
  • 眼精疲労、吐き気、便秘、下痢、食欲低下、めまい、喉のつまり感、胸の締め付けないなどの自律神経症状
  • 手や腕のしびれや冷え
  • イライラ、眠りが浅い、記憶力や集中力の低下

肩こりの症状に気づかない人もいます。
気がつく時が頭痛で病院に行って指摘されて気がつくという方もいます。

悩ましい症状が「頭痛」
後頭部や側頭部、側頭部は、どちらかが痛む、偏頭痛の方もいます。

鍼灸マッサージ師が見た肩こりになる原因

他の医療関係者とは、分け方が違っていますが、私の経験した分け方です。

1.同じ姿勢、動作の多い疲労性の肩こり
    •  重たい営業鞄などを毎日持ち歩く
    •  デスクワークでパソコンに向かって首を前に突き出し負担のある長時間の作業
    •  長時間のゲームも肩こりを酷くします。

小学三年生のゲーム大好きな子を指圧したことがありますが大人のようなコリ具合でした。このときは、頭痛で訪問マッサージで対処しました。

  •  顎関節症、歯ぎしり
2..筋肉由来

・・・筋肉は人によって大きく違います。凝りやすい体質というのがあります。
筋肉は、同じだという医療関係者もいますが毎日何人も触っていると皮膚や筋肉の多彩さに驚かされます。
小学生の頃から凝っていたり両親のどちらかが凝っている場合などいい確率で体質的なものが絡んできます。

3.骨・関節由来

頚椎が人より一つ多いという人がいますが肩こりの原因になります。また頚椎ヘルニアや分離症などの骨由来の肩こりがあります。

4.神経由来

・・・麻痺などの神経障害

5.ストレス由来

・・・これは、肩こりにも腰痛という症状でも出てくることがあります。うつ状態になりかけの時にも肩こりは、症状の一つです。

6.内臓疾患で起きる肩こり

胃の動きが悪い時にも肩こりが出てきます。この場合は胃の動きを活発にしてあげれば解消します。眼の疾患(網膜剥離や緑内障、ガン)

私は肩こりを6つに分類しています。
単独の者はなく、大概は複合で肩こり状態になっています。
来院で多いのは、「同じ姿勢、動作の多い疲労性の肩こり」「筋肉由来」「ストレス由来」

内臓疾患を疑った場合、また内臓痛を確認したら医療機関の検査に行ってもらいます。
麻痺などの神経由来は、ケースバイケースです。

スポンサードリンク